岸和田だんじり(だんぢり)祭り攻略法

岸和田だんじり(だんぢり)祭り攻略法

●だんじり囃子(.au) 約200KB


●スケジュール

 岸和田地区・春木地区ともに9月敬老の日直前の土〜日曜日(今後変更の可能性あり)
 ※山側地区は10月上旬に開催されます。

●だんじりをひく日程と時間(今後変更の可能性あり)
 だんじり曳行
1日目
 6時〜7時半  (ひき出し)
 9時半〜
 13時〜 (駅前パレード)
 19時〜22時 (灯入れ曳行)

2日目
 9時半〜 (宮入)
 13時〜
 19時〜22時 (灯入れ曳行)

宮入り
 岸和田地区 10時〜 岸城神社(14台)
            岸和田天満宮(5台)
 春木地区 9時半〜  弥栄神社(14台)

●交通手段

 岸和田地区 南海本線岸和田駅下車
       空港特急ラピートα以外のすべての列車が停車

 春木地区  南海本線春木駅下車
       準急・区間急行・空港急行停車
       (なんば〜和歌山市急行は一部をのぞき通過)

 全国的に有名な9月祭礼は、JR阪和線の東岸和田からだと遠いです。ご注意を!
(10月祭礼は、JR阪和線の久米田か東岸和田などで降りると便利)

 なお、交通規制などがありお車でのご来場はお勧めできません。電車で行きましょう。

 遠方からお越しの方:
●東海道線・新幹線・伊丹空港から
新大阪か大阪(梅田)から大阪市営地下鉄御堂筋線でなんば下車、南海本線に乗換え、和歌山市(和歌山港)行き急行、関西空港行き空港急行に乗
車、約30分。
またはJR大阪環状線新今宮駅で南海本線乗換え。

岸和田駅(春木駅)で下車

●関西空港から
関西空港駅から南海電鉄で空港急行なんば行きで岸和田駅(春木駅)下車

●事前申込による参加の可否:不可
  どうしても参加したい方は岸和田のだんじりがある町への移住をご検討下さい。

●飛び入り参加の可否:不可

●祭りのコツおよび見物の穴場(地図含20k)
 ★まずはパンフレットをもらおう
 ★カンカン場の観覧席
 ★露店
 ★見物スポット
 ★お帰りの混雑対策
 ★預金の引出について
 ★試し曳きがおすすめ

 ★祭事の場所・巡行コース

 岸和田地区




 春木地区





 ★まずはパンフレットをもらおう
 南海岸和田駅にてパンフレットかガイドマップがある場所を聞いてみましょう。
 駅周辺のほか、商店街内のインフォメーションセンター・大阪屋(祭り用具店)・だんじり会館などにおいてある確率が高そうです。

 ★だんじり祭りの基礎用語
 やりまわし
 だんじりが勢いよく街角を直角に曲がる。ブレーキと舵とりが難しく、時々
有名な転倒シーンや激突シーンがみられることがある。

 大工方(だいくがた)
 走るだんじりの大屋根上でリズミカルに踊る。
 飛び上がって体の向きを変えたり、両手を広げて片足で立つ「飛行機乗り」
など、見物人を魅了する「だんじりの花形」だが、時々落下して大けがする。
 「大工方」は、昔だんじりに大工道具を積んで、破損のときすぐその場で修
理したことに由来する。

 曳き出し
 宵宮(1日目)朝6時にだんじりが一斉にスタートする。

 宮入り
 本宮(2日目)朝10時頃、だんじりが岸城神社・岸和田天神宮(岸和田地区)・弥栄神社(春木地区)へと入って行く

 灯入り曳行
 英語では Parade of lantern-lit danjiris (提灯を灯しただんじりのパレード)と訳されている。夕方になると提灯に灯が灯り、お囃子とともにそろりそろりと曳航して行く。

 ★観覧席
 例年、カンカン場周辺に有料観覧席が設定されます。
チケットぴあなどで発売されています。

 ★露店
 岸和田地区のだんじりでは、岸和田港塔原線(緑道がある)の城見橋〜船津橋
あたりでたくさん出ます。

 ★その他の見物スポット
 そかい道(カンカン場より南へ行った細い道)
  比較的すいています。
 こなから坂
  宮入りコースの一番の見所です。ただし混雑が予想されます。
 岸和田駅前 写真(約30K)
  すごく混雑していますが、やりまわしがみどころ。
祭り本番はこのポジションは封鎖されているかもしれません。
 船津橋 写真(約30K)
  カンカン場近く。ここでもやりまわしを見ることができます。
 堺町交差点陸橋 写真(約40K)
  だんじりが上から見下ろせる唯一のポイントですが、これは試し曳きのときの写真。
  祭り当日はこの陸橋に登ることは出来ません。御注意。

 ★お帰りの混雑対策
 だんじり曳行コースは大変混雑していて、身動きがとれません。
 昔は「だんじりの後ろを走ると早く移動できる」と言われていましたが、現在はそれをやるのは危険です。祭り関係者以外の方はやめましょう。

 祭り当日の南海岸和田駅は大変混雑します。出発駅でだんじり祭往復切符を買うか、前後の駅(蛸地蔵・和泉大宮駅)のご利用をおすすめします。なお、JR阪和線の東岸和田駅は、祭りからかなり遠いです。
 現在では、PiTaPaやスルッとKansaiなどのカード乗車券を使うのもおすすめです。

 お車のご利用はおすすめしません。駐車場が絶望的にありません。
 どうしても車、という方は、貝塚か泉大津で駐車し、そこから電車かシャ
トルバスを使うことを検討するといいかもしれません。

 ★預金の引出について
 郵便局のATMについて。休日の引出でも手数料が不要なのが魅力ですが、岸和田周辺の郵便局は土日休みの機械が多いので、遠方からお越しの方は、関西空港局か、なんばの高島屋7F、南海なんば駅2F中央口近くのキャッシュコーナー、浪速郵便局での出し入れがおすすめです。
 手数料がかかることをいとわなければ、コンビニATM利用も手です。

 ★祭り直前の岸和田の町へ行ってみよう
 だんじり会館が混雑せずに見れたり、町のあちこちでだんじりの稽古が行われていたり、祭りの前の上気した雰囲気が町にあふれていたりして、祭り最中とは違った風情が味わえます。
 試し曳きの日程も確かめてみましょう。写真などを撮るのにも最適です。

 例年、9月(海側)祭礼の試し曳きは、9月第一日曜日と、宵宮前日です。

 ★参考になる外部リンク
岸和田市 だんじり祭りサイト

大阪泉州「岸和田だんじり祭」鑑賞スポット[家族で楽しむイベント(関西)]All About


●岸和田秋祭り(山側のだんじり祭り)情報

 岸和田祭(9月のだんじり祭り)より地車の規模がやや小ぶりでが、形は当然いっしょです。
 田園風景の中をだんじりが駆け抜けるので風情があります。

●日程

 10月9・10日

●開催区域とアクセス

 JR阪和線より山側(東側)で開催。
 最寄り駅はJR阪和線久米田駅。

 久米田寺へは久米田駅下車。南海バスで行きます。

 農協には、同じ南海バスの「東ヶ丘」行きに乗って、 「田治米」で下車すると目と鼻の先です。

 車だと駐車場が無いので、電車・バスをお勧めします。
 特に夜の地車に道路で出くわすと、車だと身動き取れなくなります(^^;;

●みどころ

 観覧のお勧めスポットは、久米田池の辺にある寺への宮入です。
 かなりの数の地車が集まるはずです。

 やりまわし(コーナリング)を見たければ、農協前が、良いでしょう。

 ちなみに、久米田駅前を地車が通るので、ここでも見れます。(^^)


●祭りに関する問合せ先
 市公式サイト


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