【神輿みたまま】国分寺市民まつり 平成11年11月7日

★ 情報提供者:はっちゃん

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 ことしの神輿はほとんど終わりですね。
 はっちゃんは7日の日曜日に国分寺市民まつりに行ってきました。この日は
武蔵国分寺跡で国分寺市民まつりが開かれ、そのイベントとして神輿が2基出
たんです。
 2基の神輿はいずれも国分寺の地元の同好会「大鳥居」さんと「国分寺睦」
さんのもつ神輿です。いすれも台輪3尺8寸程度の大神輿ですが「大鳥居」さ
んの神輿は屋根小唐破風、堂平屋台、素木仕上げ、「国睦」さんの神輿は延べ
屋根、勾欄作り、漆塗りといずれをとっても好対照の神輿です。
 現地集合は11時半ですが、神輿のあがるのは12時45分。いささか時間があり
ます。例年の通り、あちこちの出店をまわってビール・酒・つまみ類を調達。
段ボールを尻に敷いて車座の即席宴会が始まります。はっちゃんは缶ビールと
ピザを買ってきましたが、たこ焼き、フランクフルト、焼そばはもちろん、珍
しいものとしてはラオスのサンドイッチとビールなんてのを調達してきた者も
いますね。極め付けは佐渡の地酒。国分寺市と佐渡の真野町は姉妹都市なんだ
そうでして、毎年佐渡から使節団が訪問し、地酒はもちろん、活きたままの魚
貝類の即売なんかもしているんです。もちろん佐渡おけさの連中も祭りの常連
さんです。

 酒が入り腹ごしらえもできて、いい気分になった頃に神輿があがります。
 七重の塔跡地から中央広場迄を往復するだけの、短い距離の渡御なのです
が、途中の生け垣で挟まれた狭い道を大きな神輿が行くのは迫力があります。
そして中央広場で、二基の神輿が並んだり前後したりしながらの大神輿渡御も
なかなか見ごたえがあります。まっものすごい砂埃を我慢すればですが。
 このあたり、未だに発掘が続いているとかで、全く鋪装がされてないんで
す。でも今年は前日ちょっと雨がふったとかでいつもよりましでしたが。それ
でも鼻の中が砂でじゃりじゃりになってしまうのはいつものとおりでした。
 鳶の連中の木遣りや梯子乗りを間に挟んで、2時間あまりの渡御が無事終わ
ろうとした直前に喧嘩がはじまってしまいました。どうも去年の喧嘩が尾を引
いての喧嘩らしく、いくつかの会が絡んでしまい、いつもならすぐ収まるの
に、今回はいささか長かったようです。多少の喧嘩は威勢の現れとしても、後
に残る事はさけたいもんです。眼の周りを青く腫らせて仲間に連れて行かれる
人もいました。あの人視力に別状が無けりゃいいんですが。
 
       はっちゃん QZM02610@nifty.ne.jp でした。




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