ホーランエンヤ(松江城山稲荷神社式年神幸祭)


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●ホーランエンヤ(松江城山稲荷神社式年神幸祭)
干支で丑年の5月中旬に約8日間(12年に一回)
島根県松江市、城山稲荷神社・島根県東出雲町、阿太加夜神社

※祭りの日程は念のため公式発表のものと照らし合わせてください。

※大分県豊後高田市で毎年1月に行われる「ホーランエンヤ」はこちらをご覧ください。


約360年前、豊作祈願をしたことが起源となっている祭り。それ以来、10年〜20年ごとに祭りが開かれ、現在では12年ごとに行われるようになっている。

最初は渡御祭(とぎょさい)。神社での祭典後、陸行列で大橋川河畔へと向かい、そこから船へと乗り込む。4つの大橋の間を、華やかな飾りをほどこした5隻の櫂伝馬(かいでんま)船がゆっくりと旋回し、船の上で勇壮であでやかな櫂伝馬踊りを披露する。船の先頭で踊る剣櫂(けんがい)の男らしい踊りと、後尾で踊る采振(さいふり)の女踊りが見もの。
櫂伝馬船を含む約100隻の船団は、約10km先の阿太加夜神社(島根県東出雲町)まで向かい、櫂伝馬踊りを披露し、そこから7日間にわたり神霊の安置を行い、祈祷が始まる。

神幸祭の中日に行われるのが、中日祭。櫂伝馬踊りを陸上および阿太加夜神社境内にて行う。

7日間の祈祷が終わり、阿太加夜神社から逆のコースをたどって城山稲荷神社へと戻るのが「還御祭(かんぎょさい)」。

動画は、渡御祭での櫂伝馬踊りの様子。

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