LIB7 お祭りの意外と知らないコト

第16回 参加できる祭りの傾向と対策 2 神輿・時代行列編


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どんな業界にも「中の人は当然知ってるが、普通の人は知らない」ことがあります。

お祭りの世界にも、そんなトリビアがきっといっぱいあるはず。
このコーナーでは「お祭りの意外と知らないコト」を紹介していきたいと思います。

現在、お祭り情報メルマガ『わっしょい!全国版』にて連載中。

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第16回は、「参加できる祭りの傾向と対策 その2 神輿・時代行列編」です。

前回の「その1」では、参加できる冬の祭りとして、主に

・節分の豆まき
・裸祭り
・綱引き

を紹介させて頂きました。

今回は、

・時代行列
・神輿を担ぐ祭り

について解説を試みてみようと思います。

まずは時代行列から。

甲冑行列や昔の大名行列などを再現した祭りで、参加者を公募することがあります。

事前申込み制で、人気ある行列の場合は抽選や書類選考などで決められることも。
参加費は無料から、かなり高額(10万円近く)なものまで様々です。その時々で募集している祭りを探すなら「時代行列 募集」で検索してみるといいでしょう。



つぎに神輿を担ぐ祭り。

神輿の担ぎ手をやってみたい場合、

・地域の祭りで、神社や町内会・職場での担ぎ手募集告知に応募する
・神輿愛好会に入会する

のいずれかになると思います。

前者は自社の祭りのみの参加※である代わり、資金集めなど準備段階から祭りに深く関われるというメリット(人によってはデメリット?)があります。
※近隣の祭りに応援で駆けつけることもあり

後者の神輿愛好会は、あちこちの祭りに出かけて神輿を担ぐための会です。

当サイトに情報を提供していただいている「はっちゃん」さんの「祭り見たまま」を一通り見ると、神輿愛好会がどのようなものか、想像がつくと思います。

神輿愛好会を探す場合、

・友人や知人から紹介を受ける
・地元での募集広告をチェックする
・ネットで調べる(「神輿愛好会」で検索)

といった方法があります。

ホームページをたちあげていても、ネット上で会員の公募を行っていない愛好会も多いのでご注意。
公募を行っている会は「神輿愛好会 募集」で検索すると多く出ます。

入会を考えるときは、実際に会って

・どんな祭りに参加させていただくのか
・スケジュールがあうかどうか
 (土日に仕事や用事の多い人は、愛好会への参加はどうしても厳しい)
・活動費用
 (年会費、祭りの参加費、交通費や宴会費、半纏代負担など)
・そして、雰囲気があうかどうか

を確認することが大切です。

あと、有名な祭り(神田祭や三社祭など)だけ参加したい、というのは、愛好会としては一般的に歓迎されないので、年間を通じて無理なく参加できる会を選びましょう。


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