石崎奉燈祭

石崎奉燈祭

8月第一金〜土曜日
石川県七尾市

※祭りの日程は念のため公式発表のものと照らし合わせてください。


初夏から晩夏にかけて能登半島各地で行われる、能登キリコのうちのひとつ。
キリコとは、切子灯籠の略称で、細長い直方体の行灯に担ぎ棒(カタネ棒)が付いたもので、神輿のように担いで動かすものである。行灯部分の前側には書(通常3文字)、後側には武者絵や伝説の人物画などが飾られる。夜には、行灯内部に明かりがともり、書や絵が幻想的に浮かび上がるようになっている。

石崎では、このキリコを「(大)奉燈」とよぶ。全部で6基ある。

漁師町である石崎の男たちが「イヤサカサー」と威勢のいい掛け声をかけながら、大奉燈を担ぎ、街を練り歩く。石崎の大奉燈(キリコ)は、金箔漆塗りの豪華絢爛なもので、高さ15m、全長(担ぎ棒の長さ)9m、重さ2トンもの大きさのものを、およそ100人で担ぐ。

動画は、クライマックスの、堂前広場に集まり乱舞する大奉燈。


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