書き初めとは


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お正月に初めて、新年の目標や抱負などを書(おもに毛筆)にしたためる行事。
通常、1月2日に行われる。

書いたものは、神棚など神前に奉納し、とんど(左義長)の際に燃やされることが多い。

もともと書き初めの由来は、(旧暦)正月2日の仕事始めにちなんだ宮中行事であったが、江戸時代以降、寺子屋教育が普及してから一般に広まったとされる。

(学問の神様である)菅原道真の絵の前で書き初めをした習慣から、今日でも、全国の天満宮において、書き初めに関する行事が行われる。

有名な書き初め行事には、次のようなものがある。

元旦〜3日
・新春書き初め大会 大阪天満宮

1月2〜4日
・筆始祭、天満書(てんまがき) 北野天満宮

1月5日
・全日本書初め大展覧会 日本武道館

公募(1月中旬頃締め切り)
・多度大社奉納書き初め大会 多度神社(三重県桑名市)

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北野天満宮
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