祗園花見小路 桜のライトアップ
○京都花街の舞踊公演
明治5年、京都博覧会に花を添える「付博覧」とよばれる
余興として始まったのが現在の「都をどり」と「鴨川をどり」。
普段お座敷などで踊りを披露している芸舞妓さんが、歌舞練
場で大勢がそろって踊る。チケットを買えばいわゆる「一見さ
ん」でも舞妓さんを拝めるだけに、国内のみならず海外にも
人気がある。
なお、宮川町だけは「をどり」ではなく「おどり」と表記する。
●都をどり
4月1日〜30日
祗園甲部歌舞練場(市バス祗園下車)
●京おどり
4月第1日曜日〜第3日曜日
宮川町歌舞練場(市バス河原町松原下車)
●北野をどり
4月15日〜25日
上七軒歌舞練場(市バス北野天満宮前下車)
○桜花祭
4月10日 神幸列出発 11時〜
平野神社(市バス衣笠校前下車)
神幸祭では、触れ太鼓を先頭に、赤鬼・青鬼・山車・稚児列・
王朝衣装をまとった男女などの時代行列が氏子地区を練り歩く。
桜の名所としても知られ、多くの品種が植えられている境内では、
4月1日から20日頃まで、夜桜見物が楽しめる。
○嵯峨大念仏狂言
4月第1日曜日・第2土曜・日曜日 13:30〜
嵯峨釈迦堂(清涼寺、市バス嵯峨釈迦堂前下車)
京都三大念仏狂言のひとつ。
当日は1日3回、1回1時間程度の公演。24種類の演目があり、能や
狂言などから題材を得た無言劇。
○やすらい祭
4月第2日曜日
今宮神社(市バス船岡山下車)
平安時代、疫病が流行 した時に御霊会を行ったのが起源とされる祭り。
京都三大奇祭のひとつとされている。
当日、午前中の祭典のあと、午後にやすらい行列が氏子地区内を順に
巡行し、各家々で踊りを披露して回る。
行列は鉄棒、鉦、督殿、御幣持、風流花笠、子鬼、しゃ熊の鬼、黒毛の
鬼、太刀持、笛方などが続き「やすらいの花や〜」のかけ声と共に練り
歩く。20歳くらいの青年男子たちが、白小袖・白袴に緋色の大袖を着て
太鼓や鉦をたたきながら飛びはねる姿は圧巻。
直径2メートルほどの「花傘」に入ると1年間無病息災と言われており、
地元の人は競って中に入る。
○太閤花見行列
4月第2日曜日
醍醐寺(地下鉄東西線醍醐下車)
豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」を再現する趣向の花見行列。
太閤・北政所・淀殿などに扮した約120名の行列が、桃山時代の風俗をくり
ひろげつつ、三宝院唐門を出発し、仁王門をへて金堂まで練り歩く。
○華道祭
4月14日〜16日 献花法要 15日 10時〜
大覚寺(市バス大覚寺下車)
華道嵯峨御流の始祖である嵯峨天皇の命日をしのび、献花法要が営まれ、
道内では生け花が多数展示される。
○平安祭
4月15日〜16日
平安神宮(市バス京都会館美術館前下車)
15日は例祭。神事と、神楽奉納が行われる。
16日は茶道献茶、古式包丁式奉納、舞楽、四花街の舞踊が披露される。
○御身拭式
4月19日 14時〜
嵯峨釈迦堂(清涼寺、市バス嵯峨釈迦堂前下車)
御身拭式は、国宝木造釈迦如来立像を年に一度拭い清める儀式。
普段は非公開の本堂が年に1回、御身拭式の日に公開される。
○稲荷祭
4月20日前後の日曜日
伏見稲荷大社(京阪伏見稲荷駅下車)
伏見稲荷大社の神幸祭であり、5基の神輿が南区西九条の御旅所まで
豪華な神輿渡御を繰り広げる。5月3日に還幸祭が行われ、御旅所から
稲荷大社へと神輿が戻る。
○松尾祭(神幸祭/神輿渡御祭/おいで)
4月20日以降の日曜日 10時〜
松尾大社(阪急嵐山線松尾駅下車)
神輿では珍しい「船渡御」が行われ、船に神輿をのせて桂川をわたる
光景を見ることができる。
5月の還幸祭まで、神輿は御旅所に留め置かれる。
○吉野太夫追善花供養
4月第3日曜日 10:30光悦寺出発
常照寺(市バス源光庵前下車)
豪華な打掛に身を包んだ島原太夫が、光悦寺から常照寺までを
「内八文字」と呼ばれる独特の歩き方で練り歩く。
常照寺本堂で11時頃、追善法要が行われる。
○壬生狂言
4月21日〜29日
壬生寺(阪急大宮駅下車、または市バス壬生寺道下車)
期間中、境内の狂言堂で1日5番ずつ上演される。毎日最初の
公演では『疱烙割り(ほうらくわり)』が演じられる。節分で奉納
された疱烙を狂言の舞台上から実際に落として割り、魔よけに
する。
○曲水の宴
4月29日 14時〜
城南宮(地下鉄/近鉄竹田駅下車)
春と秋に行われる行事。城南宮平安の庭で、平安装束を身にまとい、杯が
流れ着くまでに和歌を1首よむという風流事。